善か悪か善か悪か…ワオー!
小さいとき、妹が飼ってたハムスターが産まれたばかりの子ハムを食べてしまった
理由はあるようだが、幼心にはショック極まりなかった
生き物の世界で、何が良くて悪いかなんて人間が思いめぐらすのはおこがましい
そもそも飼育下、というのはある種特殊な状況だ
上級者なら、うまく状況も気持ちも調整できるのかも
初心者級はなんだかぶつくさ考える、特に何かが変わるわけではないんだけども
サテライトで小メダカを育てるのがどうにもやりにくいので、小さなプラケースを買いました
サテライトは水が循環するけど、ビオトープと比べて日照時間は少ない当然
エアポンプはかなり絞ってるけど、水面がいつもポコポコしてる(小メダカにあまりよくないそうです)
それにもともとビオトープ産まれやし、太陽の下が一番いいんでね?
ベランダでメダカの子供を見つけて、すくって玄関まで行くのも面倒危なっかしい
ということで、外にプラケースを置いてみようということだ
針子(メダカの子供)はボウフラに食べられちゃうらしく、水切りネットで蚊の侵入をガーード
針子がすくってもすくっても増えない=減ってる、気がして
どうやら餓死してるんじゃないか、という疑問もあって針子用の餌を準備(初心者によくあることだそうです)
ビオトープの中ならばもっと生態系ができてて、針子の餌はあったんかもしれん…
親メダカに食われるのと餓死するのと、どっちが良いのか自然なのかはわからない
暑さ対策に、これまたいつものスダレです
…意味あるのか?ないよりましか
とはいえ、置き場所がねぇな
地べたは熱くなりそうだから…
余ってたスノコを橋渡して、プラケースを置いてみる
ボウフラもそうだけど、そろそろ蚊の対策は必要なので虫よけも置いてみた
(そらそうなるわ…)
プラケ内に直射日光はよくない、これくらいで十分なんだよ!
ちなみにプラケには石に巻き付けたウォーターフェザーを導入
なかなか生長しないどころか
うん、コケってるね!
ウォーターフェザーは屋外だからといって、育ちが早くなるわけではないこれ重要
あ…いつのまに…
ハイグロフィラサリチフォリアがしっかり立ってるなぁ…ってドワーフフロッグビットおまえもか!?
わかりにくけど、左上にはオークロも生えております
排水の時に混じったか…
これ、このまま育つんかな?まさかな
とにかくも、サテライトを除去したのでアクアキャノピーは復帰を果たしました!
…
なんか、魚が少ない
オトシンクルスは換水で手を入れるとたまに出てくる
なんとか餓死は乗り越えている様子
給餌しても、赤ミッキーマウスプラティとプリステラ×1が見当たらない
特に、赤ミッキーマウスプラティはこないだ変だったから…どこだ…
見てわかるように撮影することがはばかれる状況だった
引いて撮ったからわかりにくいと思うけど
ほぼ白骨化した、悪い言い方するとほぼ食べ終りに近いサンマのように
変わり果てた姿だけど、尾っぽにある黒い色合いはミッキーマウスプラティだ
ヤマトヌマエビが二匹ほど群がっとる
恐らく…いや、100%ヤマトヌマエビについばまれたんだろう
差し戻しを繰り返し、密集したハイグロたち
そのせいで水槽の真ん中から後ろ側の低床あたりは、魚影は確認できない
プリステラも、あと数日で確認できなければ同じ運命をたどっていると思われる
うーん、今まで魚の死骸を見失ったり放置したことはなくて
発見次第、引き上げてたんだけど
水草が多いせいで発見が遅れたのか?
ヤマトヌマエビが多くなったから引き上げる前に食べられたのか?
自然であれば、他の生物が死骸を食することは普通か?
アクアリウムは自然を再現するのであって、純自然ではない?
じゃぁ、ヤマトが死骸を食べるのは特殊なことか?
じゃぁ、プラティの死因は自然か?
話かわって、ビオトープでは今現在も小メダカは親メダカとミナミヌマエビの脅威にさらされてて
かといって、プラケに避難してもいつのまにか減ってるのは自然かな?
だいたい産まれてくる小メダカは純自然ではない育ちであって…
…
…
まぁまぁ、深く考えるとワーってなるから
あんまり深く考えない、次はうまくやろうや
なんたって初心者級やんか
自分なりの人道とアクアリウム観でやるしかないやん
一回一回、全部が全部、誰もが納得できるようにできるほど
二度と過ちを繰り返さない!なんて殊勝でもなくて
器用でなければ腕もないんだから
忘れないようにいることと狎れないこと
心に留めていられるようにすることが大事なんちゃうか?と言い聞かせる
(効いたぁー!愛の目覚めぇー……古いなぁもう)