いつまでたったら初心者水槽

初心者をこじらせたyanboの水草水槽 軌跡と成功(予定)

自由研究 タニシのひみつ

良い子の諸君!

夏休みの自由研究に悩んではいないかな?

この記事を利用して、悩みに終止符を打ちたまえ!

ただし…大阪市では明日が始業式だ

世の中、誰にでも利益があるわけではないな!

 

 

     

ということで、愛息の夏休みの最後の課題は1日半で終了

初日で観察、次の日で文章を書く

なんとも簡単な…まぁ、小学生レベルの研究なんだから多少はね

 

 

     

研究は至極簡単、はたしてタニシは起き上がれるのか!?

…起き上がれるんやけどね

観察しやすいように透明のタッパーにヒメタニシをお迎えし

ひっくり返して起き上がる時間を計測、以上!

 

 

     

父親のつまらんアイデアにしても、生きものを観察するというのは興味をそそるようだ

えー、まずは触角が飛び出てきます

触角ってーのは感覚器なので、まぁ、まわりを調べてんじゃね?

 

 

     

で、体がみょーんとでてきます

体の下側?に伸ばすようやね…

 

 

     

さらに体を伸ばしてくるゥー

徐々に殻の部分も傾いてきます

 

 

     

さらに伸びてきて捻じれも加わります

だいぶと殻が傾いてるのがわかりる

 

 

     

とうとう底面に身体が密着!

こんなに出てくるんやね…ここで引っ張ったらそのままスポッと出るんやろか

 

 

     

完全に着地できました!888

 

 

     

何事もないように去っていく…

どうやらこのヒメタニシは雌でした

研究とは関係ないけど、雌雄の判別は触角の形

雄はカールしてます

雄の触角は片っぽが、ようするにチ〇コです

あんまりじろじろ見んなよ!

 

 

     

で、こんな感じのことを10回試行

土ありと土なしで行いました

土の違いは…愛息はカブトムシが好きなんだけども

カブトムシの飼育では、ひっくり返るのを防止するために土とか枯葉とか木をいれる

でないと、そのまま弱って死ぬこともあるのだとか

なので、タニシも土がある方がもしかしたら起き上がりやすいかもってこと

 

 

とまぁこういう感じで、一応の表となんとなくのグラフを作成しましょう

小学生と生き物のすることなので、正確性とかは二の次

グラフもとりあえず視覚的にわかりやすくしてみただけでたいしたものではない

 

 

     

結果としては、土ありもなしも大差なし

平均で3分30秒ほどで、彼女は起き上がることに成功しました

試行回数により時間が増える(疲れてくる)わけでもない

彼女は彼女の気の向くままに起き上がるのだ

 

 

     

なんにしても高尚なことをしなければいけないわけではないからね

質ではなく経験だ!結果ではなく経緯だ!…だよね?

本当は着想するとこも大事なんだろうけど

生き物の不思議を考えて、調べて、自分で見て、考えをまとめる

それだけでも十分に自由な研究だろ!?…そう言っておくれ

 

とにもかくにも、愛息もヒメタニシもご苦労様でした

次はビオトープ2階部分のアオミドロを食べてください…

 

(星の観察も忘れていましたとさ、アホ―!)