ベランダビオトープ改革⑧ 『二階建てオーバーフロー水槽!!』
革命なんて大げさな事を言いつつも、蓋を開けりゃたいしたことない
それでも声を大きくして言いたいのはなぜなのか
初心者級でもブログを使えば不特定多数に発信できる…というのが悪乗りさせるのか
落ち着け落ち着け!
発信したからといって、アクアリウム超人になれるわけではないのだ
ああ数少ない休みに何をしてるのか…
さてさてオーバーフロー化のための、排水部分は完成してるので(未トライ)
次にぶっつけ本番で臨むのが、揚水部分である
当然、揚水パワーはソーラー噴水に頼るほかないわけで
無理やりくっつけてたソーラーポンプと上部フィルターの部品を解除します
なぜか噴水のジョイントが内径12㎜ホースにぴったりくっつくので、これを利用します
こういう感じね
これで1階から2階に水を持ち上げます!
問題は揚水パワーが何mほどあるかだけど…せめて95万パワーほしい…
ネット検索しても揚水パワーがわかんないので、ぶっつけ本番というわけだ!
なんとかなるやろ、なんとかなれー!
1階水槽はまだ作業が残ってるので、代わりにバケツを置きまして
揚水パワー測定だ!ミート君でも50万パワーあんねんぞー!
おおおおお!あがる揚がるアガッてるぞー!
約1mの揚水パワー確認!ヒメオモダカを越えるくらいまで揚がります
十分すぎるぞ!1000万パワーー
そうと決まれば作業をksk!
1階部分は当然サンプ水槽としても利用するので少し加工します
といってもごく簡単に製作しますよ!
アクリル板はお高いので、PET樹脂板を導入します!値段は半分やでー
玄関水草水槽を導入した時に余ってた、バイオグラスリングをほりこみます
このろ材、軽くて浮くんだよな…ので洗濯ネットにほりこんで石で固定します
とりあえずろ材は、いまはこれだけ
これまで太陽パワーのおかげか、らんちゅう水槽で大きなトラブルはなかった
なのでろ材はそんなにいらない…でしょ
濾過能力増加の必要性を感じたら、あとからほりこめばいいやろ
PET樹脂板は厚み1㎜なのでハサミで切断できます!ちょっと強度に不安があるけどまぁよし
樹脂板は高さ20㎝くらいで切断、下側に2㎝ほど隙間のある仕切板になるわけです
この樹脂板は30㎝の幅なので、奥行き30㎝のらんちゅう水槽に調整せずに入れると
当然このように、すっぽり入るわけないだろ!
アクリルカッターだと時間がかかるけどハサミなので作業は手早いね(3敗)
下の隙間部分にフィルターマットを敷いて、万一のための稚魚対策をします
あ、横側は切りすぎたのでマットを挟んで調整するらしいですよ
そしていよいよ2階と1階の連結だ!
排水部分のホースを適当な長さで切り落とします
排水側に生体が入らないようにするためのいい方法が思いつかない
いつも通り、キッチンの排水口ネットをかぶせときます
呼び水キッスで起動確認!再稼働については後述…
続いて揚水部分!水を入れていきますよー
余ってる排水パイプにホースをぶっ挿して、2階水槽に設置
給水ホースは既定の高さで調整して、2階水槽壁にガムテープ固定!
揚水ポンプと接続して1階と2階は排水も給水も連結されました
側面の見た目はやっぱり汚いな…
規定の高さとは、これくらい…
今回の二階建てSTO式OF水槽をイラストにすると…
あ、せやったね…STO式なんてなかったよね…まだ引きずってたのかな?
今回の仕組みは…
①溢れない量だけオーバーフローする
②天気がいい時だけ2階に揚水して循環する、これも溢れない程度だけ
③なので揚水しても落水しても、溢れない
yanbo-w式とか言っちゃってるけど、ありふれたOF水槽ですね…
まあうまくいけばいいだろ、勝てば官軍なのだ
給排水口はそれほど目立たない仕上がりで、給水は右側にひっそりと排水パイプ
排水口はセキショウの裏です!
ドワーフフロッグビットで詰まる可能性あるから、時々確認は必要
ま、詰まっても溢れることはない、ただし二階建ての意味は崩壊する
ということで、全景はこんな感じ
簾で縛り上げたので、ガムテープは見えにくくなりましたが…見栄えは良くない
誰に見せるわけでもないが、よくこんなもんをネット上に晒すよな(罰ゲーム)
残す課題は…
①オーバーフローの再起動がうまくいくか
これは数日間、ソーラーが動かない夜とか悪天後での確認を続ける
②破封によるオーバーフロー破綻
詰まりとか、乾燥による封水の減少とか…これも確認を続けるしかないな
③1階部分の活用
今のところは水量・ろか能力アップ、水温調整とかのサンプ水槽のはたらきを期待
でも意外と日が当たってるので、陰性水草とか稚魚飼育も可能性がありそう
と、いうことで貴重な2日しかないGWはこんな感じで過ごしました!
もちろん外出もしてますけどね…毎日更新なんて正気やないな!
やっぱり週1回とか…2回くらいの記録が楽ちんやな
これ以上ビオトープ水槽をいじることはないやろし、来年のGWはこんな苦行はせんやろ
万一、水槽を増やすことができたら考えよかな(しない)
では、残り少ないGWを満喫します…
※当記録の自作方法は初心者級が根拠なくやってるもので、模倣や類似自作は自己責任です。誰も真似せんやろけど
※『ダブルサイフォン式オーバーフロー』は特許されてます、また、水槽の連結は生体の体調管理に影響します。取り扱いには十分注意しましょう、ゼッタイ
(GW中に更新を続けたベランダビオトープ改革はこれでおしまい!玄関水草水槽どうなってるやろ…)