石組レイアウトの覚書
おい、小学生の息子よ、これ何て読むかわかるか?
ん?『いしぐみ』だって?プークスクス …これはな、『いわぐみ』っていうのだ!
ん?学校ではそんな読み方習ってないだって?プークスクス
特別な読み方ってのがあって、それを勉強してたり好きであれば知ってるんだよ
あん?お父さんがいつから知ってたかって?……3日前だ
いよいよ、たぶん明日に水槽を変更予定
ちょっと手の空いた隙に、石で積み木遊びを始める
最近、仕事での電車移動中はずっとスマホ検索で石組みを調べてる
ふむ、石組みレイアウトは奥が深い…
備忘のためにまとめてみる
・石組みは、レイアウトの中では難しい(シンプルだからとか水草でごまかしにくいとか)
・ちなみに凸構図は見た目が映える反面、難しい
・三尊石組(さんぞんいわぐみ)という庭園の構成手法を取り入れたレイアウトがよく知られる(らしい)
・親石という一番大きい石と、それより小さな石(副石とか添石)の3つで構成
・副石は基本的には親石に向き合うように配置する
・水槽レイアウトでは、親石は高さ2/3くらい(かなり大きいぞ!)
・他の副石や添石も同じ大きさ、形は避ける
・各石は一直線上に配置しない、高さを揃えない、かつ不等辺三角形に配置する
・石理(せきり:石のつくり)や気勢(きせい:石に感じる力の方向性)に配慮する
・石の数が多い場合は奇数で、種類や色彩は揃える
…
などなど
あんまり調べてると自信がなくなるし、どうしたらいいのかわからんくなる
ということで、上の画像はいろいろ参考にしたような気がしたレイアウト
…特に変わり映えはないなぁ
そこまで深く考えてなかったから、親だか副だか添えだか気にせず購入してるわけで
家にあるあり合わせやかき集めの石を総動員してるわけで、物足りなさは禁じ得ない
かといってたくさん石があっても、うまくいくわけではないけども
アクア界のレジェンド天野尚氏曰く、石は不安定な形の方が自然で勢いが出る
ようするに『石は倒してみればいいんじゃね?』
で、右側を少し倒して微妙にオーバーハングしてみた
左側の石も少し倒して、同じ方向に伸ばす、または支えあう形を作ってみる
…
…うーん、これは当日にならないとどうなるかわからんな!
(石を傾けるのは、水槽を割らないように固定できる範囲で、忘れないように!)
上から見てもやっぱり変わり映えはない…
だいたいスリム水槽やから、当然3つの石でできる三角形はぺっちゃんこなわけで
とにかく一列にならないように…を意識するのみかな
なにはともあれ
初心者級のくせに【石組み+凸型】と難易度の高さを考えずに前日を迎えました
もっと早く調べとけよ!とも思うけど
なんにしても明日が楽しみだということです
(石なのにイワって読むか…アイキャッチ画像は有名な銀山、そういえばそうだなと思い出す しかし…アクアショップとかで相談せんでよかった、恥かくとこやった…)