水槽を弱酸性にしたい! 開戦編
青いネコ型ロボットが活躍する、国民的漫画は奥が深い
ネコ型は、何をやっても上手くいかないメガネ少年に未来の便利な道具を与える
少年は便利道具で、成功したり、イタズラしたり、人助けしたり、ストレス解消したり
それをどう捉えるかは…前述(前回の記録)同様…やっぱり読み手によるんだろう
少年は、未来の道具で簡単に上級者になることもできる
それは、はたしてよくないことなのだろうか
良いツールを用いて、上達するのならいいじゃないか
いや、それは自分の力と言えるのか
大切なものは効率か、能力向上か
満足度や達成感は、その人の価値観によるものじゃないか
物事の本質、忘れてはならないこと…そんなことを考えさせられるやはり名作なのだ
さて、前回、CO2添加をはじめたとこまで記録した
問題はここからだよ…
コケが減ってくれれば、うん、満点!
水草の生長がよければ…とりあえずよし、レイアウト変更につなげよう
生体がぼろぼろ落ちてしまう…、CO2添加自体を再検討だな
さらにコケまみれになる…もうどうしていいかわかんねぇな!
もちろん、なぜアルカリってるのかも考えないと根本的な解決がわかんないし
添加の強制力が強すぎたら、なんか弊害が出るかもしれないし
なにより、便利な道具という皮をかぶった初心者というのが、ちょっと…
自分の水槽のことを自分がわからなくてどうするんだ!と尻を叩くのである
とりあえずは、CO2添加での変化を確認するのだ
こないだの4秒間隔での添加で、1日たって現在この感じ
うーん、ちょっと薄くなってきたかな
でも緑…ではない
次は3秒1滴、だろうな…
ネット検索では、45cm水槽は3から4秒1滴くらいで十分て意見が多いような
セラジャパンさんのホームページでは…
【添加するCO2気泡の間隔(秒)=300/総水量】
てのがあって、ふむふむ、プログレ450は総水量42Lだから
えーと、…7秒
見なかったことにしよ…
気をとりなおして、しょうこりもなくテトラ6in1してみる
…うん、変わりがあるように思えない
でも、KHは3に見えるような
比較用に、GEXメダカバケツも計測
こころなしか、GHもKHも水槽より高いような!?
微妙すぎてわからんわ!
pH試験紙をいれてみても…
(上の『水』が水槽、下の『メ』はメダカバケツ)
うーーん…
もう主観なんてあてになんねーな!
でも6.5ではない、ないない
よくて7.0だよ
…
こないだの測定と違いがわからんなぁ
ちなみに、水道水…
なんか、水道水=水槽=メダカバケツやな…
もう、ちょっとの間は試験紙見たくないなぁ
恥ずかしげもなく晒しても、参考にならんというか代り映えんからつまらんなぁ…
とにかくも、かっちかちのアルカリ性なので、CO2追加は大丈夫だろう
問題は、水質の変化に生体や水草が順応できるか、よーく観察する必要を肝に銘じ!
いくぜ、3秒1滴…
…
次の日…
会いたかったよ、ミドリえもん…まだちょっとアオミドリえもん…
導入前➡CO2(5秒/滴)で1時間半➡次の日(4秒/滴)にして6時間➡次の日➡(3秒/滴)にした次の日
うん、これはミドリえもんだろう!
微妙やけど、とりあえずこれでキープ
これで終わったわけではなく、ここからが本番だ
もちろん、急に酸性度が高くならないようインジケーターの確認と生体と水草の観察は十分行う
これで連休のレイアウト変更まで、水質の観察を続けてできればアルカリってる原因を探るのだ
しかし…
アヌビアスナナに気泡がついてるのはいいとして
すごいなこの緑藻…いや、これは髭状藻なのかなぁ…
弱酸性に近づいたニッコリ!とはいえ、コケの種類の特定に自信がないんだよなぁ
やっぱり初心なんだよねぇ…
とりあえず、CO2添加を稼働してここから気を引き締めないと
だって、これでいいのか、という不安がぬぐいきれない
なぜならやっぱり
『CO2で解決したぜウェーィ』ではなく、
『予測される数ある環境不良の原因から、CO2不足を除外しつつある』ということで
抜本的解決というよりも、まぐれ解決狙いだよな
残された策は、来週予定のレイアウト変更だけなんだよぉ…
この、悩みを解決する方法が短絡してるのが不安なんだなぁ
(一番欲しいのは、もしもボックス!デスヨネー 『モシモ,ウチノスイソウニ,コケガナk..』)