いつまでたったら初心者水槽

初心者をこじらせたyanboの水草水槽 軌跡と成功(予定)

五分刈りショートリーフ

嫁「ちょっと※1、あのあれはあれ※2でいいの?」

や『あぁ、あれね…うん、どうしようか悩んでるところ…』

嫁「なんか汚らしいから※3

夫婦というのは、年月経てば非常にスキルの高い会話を習得するものだと気づきましたまる

※1:ちょっと=夫の呼び方。他には『あのさ』『なあ』『(手をひらひらと振る)』など

※2:あの➡玄関の水槽 あれ➡水草 あれ➡白く溶けた水草やコケまくった葉

※3:「汚らしいから(早くきれいにしてくれないと気分が悪いていうかそこ邪魔)」の略

 

     

あーあぁ、えらいことになってるよ!

ベランダビオトープは台風でも来たかのような有様

倒れてるのは小松菜ではなくヒメオモダカで、ハンガーで支えるのは限界になったようだ

 

     

限界といっても破損したわけではなく、浮力で花壇?が動いてきて

徐々にハンガーがズレてきて転倒、といったところ

ハンガーは即刻撤去…他に代用できないかとセキショウを取り出してみると

 

     

いやあ、いつ見てもすごいっすね…気ん持ち悪いわー

 

     

ということで復帰しました!

セキショウの方をハンガーで吊るしてみたけどすぐに限界きそうやな

えぇと、他の問題個所は?

 

     

でえぇええぇえ!?

プランターでぬくぬくと育ってたオークロがかっさかさになって全滅してる…

水はあげてた…あげてない?でも、もう一つのプランターのオークロは元気やけど

こ、これはあかん、休みに撤去しよ

 

     

グロいのはあかんな、グロいのは

傾きを直したら開花したヒメオモダカで気持ちを落ち着かして…

 

     

で、もう一つは想像に難くない、玄関水草水槽野郎ですね…

そういえば先ほど仕事に向かう嫁様に叱責を喰らいましたね

 

     

はい溶けました

白くふにゃふにゃになって、触るとドロリとはずれます

もうあかんな、対策を考えて即実行が必要だ

仕事に行く前の作業やからね…

 

     

とろけてるブリクサショートリーフは水槽左側と真ん中の

溶ける原因はたくさんあるようだけど…

  順応不足➡植えてから一月半…大丈夫、だろ

  光量不足➡たぶん…大丈夫

  肥料不足➡ソイルはまだまだ余力あるやろ!?

  水草過密➡…そう…かなぁ?大丈夫と思うけど…

  水流過剰➡たぶんこれはない

  根が浅い➡引っ張ると、ちぎれそうで未確認…そんなに悪いかなぁ?

  水質変化➡休みに計測します…

  エビ食害➡前はヤマトが散々食い散らかしてた!

 

     

調べてみるとブリクサショートリーフは難儀な水草のようで、溶ける時は散々溶けるらしい

どうしたもんか、とりあえず溶けてるとことコケってるとこは刈っちゃうか

ついでに幻想的にコケってるグロッソスティグマも刈りこんでやるか!

 

     

はぁ…朝の忙しいときにやるもんじゃない

おかげで?プロホースが割れちゃったよ…使い方が雑やから仕方ないね

 

5分刈り…

白く溶けてるとこ、ふにゃついてるところをバッサリ刈ってくとこうなった

これ、ブリクサショートリーフがコケった時のトリミングの仕方として正しいのやろか…

通常のトリミングの仕方が違うのは、植栽時に調べたから知ってるんやけど

 

     

こっちもばっさりいってやりました!

そういえば…いまのちびっ子は五厘刈りとか五分刈りなんてしないんやろな…

まさか死語…

 

     

グロッソスティグマも時間の許す限りで刈りこみましたが、まだまだ幻想感ただよいます

プロホースが使い物にならなくなって掃除ができん…

 

     

ちなみに右側はこんな感じ

ブリクサショートリーフは少し溶け始めてる様にも思えるが、草姿としてはまずまず

グロッソスティグマもコケってないしね、どうやったらこれが全面になるんやろ

やっぱり、水槽の右側と左側で明らかに環境が違う、てことやんな

仮説)

左側にCO2ディフューザー、左側に給水口、右側にインジケーター

初心者級考えとして、給水口でCO2吸って中央で排水するから満遍ないと思ってたけど

やっぱり左側でCO2濃度が高くて、実は右側のインジケーター以上にpHが低い

で、調子を崩す

うーん、ちょっと仮説として苦しいかな

ブリクサショートリーフはそれほどpHにうるさいんやろか?(初導入)

pHの差、なんてものが本当にあるとしたら、どちらかというとアルカリよりの左側の方がコケそうじゃない?

…うーーん

なんにしても、右側と左側で考察するのが肝要やな!

そうと決まれば…えーと、…休みまでなんとかもってくれよ…!

 

(余談ですが、帰宅した嫁様は残念なブリクサには気づきませんでしたまる)