ベランダビオトープ改革⑤ 『名付けて…STO式OF!』
初『新しいオリジナル技を発見したぜ!』
ちょっと待て大丈夫か?ちゃんと調べたか?
アクアリウムの歴史は長い、安易な発言は事故(恥)のもとだ
業界では先人の技なんていっぱいあるんだから!STFとかSTKとか…
前回、劣化型便宜的ダブルサイフォン式オーバーフローがうまくいったと思ったの束の間
上側ホースの経路がなくても動くような気がした(動いてる)わけなのだけれども
しばし放心…作業は二日目に突入したのであった
あったく、仕事で忙しいのに…2日連続で一人バケツリレーかい
とにかくも早朝に改めて水をためて、上側は排水パイプを除去してホースだけにしました
もちろん、水をストレーナーよりも上まで溜めたところでオーバーフローしまへん
もっかい呼び水キッスを…ブジュブジュゴキュゴキュグハッ
うーん、飼育水じゃなく水道水だとはいえ気分的に良ろしくない
チョロチョロロロー…
うむうむ、やっぱりしっかり排水できてるな…
再起動もできてるわ…中身どうなってんかな?
こういう時、ホースなら確認しやすいね!
この下側の排水パイプの部分で水が滴り落ちてる…
何回も水を溜めたり抜いたり試行錯誤した結果!
どうやら次のような現象が起きており、まさに革命が起きたのだ!
呼び水することにより、水が開通してサイフォンの原理で落水する
落水が終わっても(ストレーナー部分が水面から出ても)、二つのU字型の部分に水が溜まった状態になる
あたかもシンクとか水道管で見るようなS字トラップに水が溜まった感じ
水面が上がって、また水がホースの中に入るとはじめのS字トラップの中に水が溜まり、水が押されて次のトラップに移動する…これもサイフォン現象なんだろう
で、また同じように次のS字トラップの部分で水が押されて排水…
なるほど!これはこれでわかりやすい!
名付けて!『ダブルSトラップ式オーバーフロー』!
略して STO!(スペースでもトルネードでもない)
問題の一つ目は、破封、やな
溜めてる水=封水、が破壊するで破封やけども、蒸発とか毛細管現象(水草とかが垂れる?)で起こる可能性がある
二つ目は、流量…というかストレーナーから落水する水量
恐らくS字トラップ内への圧力が不十分だと水の移動は起きないかもしれない
どちらにしても、溢れ対策は必要であるな
しかしこれはケガの功名ちゃう??これなかなかの発見じゃない?
初心者級アナドルナヨ!カーカッカッカーァ
…え?なに?
検索したら、あるって?え?
あ、これが"サイフォン"式オーバーフロー、なのね…ふーん
ん?ダブルサイフォン式よりも前からある、そりゃシングルとダブルやもんね(目眩)
ああん?もっと場所を取らない、ちゃんとしたのもあるんですかそうですか
せやね、クッソ初心者級がポッと思いつくようなことなんぞ、当然既出よね
あー、そう…へー、なんか…恥ずかしいな…
え?あぁさっきの話?当然忘れていいよ…ん?STO?なにそれおいしいの?
(大外刈り+ラリアット+浴びせ倒し=竜巻谷落とし!勉強になったね…)